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Lightroomで現像!店舗撮影の事例 [photo make up]

Lightroomで現像!店舗撮影の事例 [photo make up]

今回の現像は六本木のダイニングバー

Lightroomの説明については、一番最後にあります。

今回もCamera workでの一枚です。
仕上げて欲しいイメージは事前に伺っていました。大体、以下の感じです。
「暗い感じ」「隠れ家的」「電球色を強めに」「シャープな雰囲気」
「天井が高いので、開放感を出す」


さぁ、今回はどんな感じで仕上げていったのでしょうか?早速見てみましょう。

before

IMG_0002-2 Canon 6D EF17-40㎜ f/4L USM  マニュアルモード f14 5.0秒 ISO320
焦点距離17㎜ 三脚使用

after

IMG_0002
撮影状況
薄暗い店舗の撮影ですから、もちろん三脚は必須です。
5.0秒とはシャッター速度の事で、シャッターのボタンを「ポチ」っと押してから、
シャッターが「カシャ」っと切れるまでに、5秒かかるという事です。
5秒間も全く動かさずに、手で持って撮影ができますか?無理ですね。
絶対に三脚を使いましょう。

そのシャッター速度を少しでも稼ぐ為に、ISOは320に設定しました。
ISOは50とか100とか、数値が低い方が、画質は良くなります。
逆に320とか640とか、数値が上げれば上げるほど、画質は少しずつ落ちていきますが、
代わりにシャッター速度を早く出来るのです。
どの程度の犠牲を払って、シャッター速度を稼ぐか?という判断になってきます。

シャープな印象に仕上げる為に、F値はあえてf14と高めに設定しました。
F値は1.8とか2.8とか、数値が小さい方が、背景がボケやすくなります。
逆に9.0とか11とか、数値が高い方が、背景までシャープになります。
状況に応じて設定をする必要がありますが、今回の場合ではf9以上は必須です。

補正に関して
まず気になるのはゴミだと思います。
IMG_0002-2このゴミはツールの補正ブラシで消しました。
どう考えても実際にゴミを取った方が早くて楽でしたけど、仕方ありませんでした。

あとは画像の、明るさ、コントラスト、歪み、彩度、シャープ、ノイズ処理、
などなどを調整して完成です!!
って書いてしまうと素っ気ないので、今回は実際の補正データも公開してみますので、
気になる方は参考にしてみて下さい。(ていうか、データの公開は結構勇気がいるな…)
名称未設定-1
この数値を多少いじっても、ほとんど変化はありません。
ちょっと変化させて、撮影を依頼した人に「どっちがいいですか?」
なんて聞いても困るでしょう。
気に入らなければ元に戻せば良い!!そういう気持ちでどんどん補正してみましょう!!

▼Photoshop Lightroomについて

Lightroomとは、一言でいうならば写真の編集ソフトです。
その他にも、写真編集に便利な機能、編集動作も軽く、写真の管理まで出来てしまう
大変高性能で素晴らしいソフトです。

Adobe Photoshop Lightroomhttp://www.adobe.com/jp/products/photoshop-lightroom.html
Lightroom5 無償体験ダウンロードhttps://www.adobe.com/cfusion/tdrc/index.cfm?product=photoshop_lightroom&loc=ja


これだけ薦めているのに、お恥ずかしながら、当サイトではLightroomに関する
レビュー記事が、まだ一つもありません。
ですので、以下の非常に分かりやすいサイト様で、Lightroomの素晴らしさをご確認下さい。

studio9【発売開始】Adobe Photoshop Lightroom 5 最速レビュー!![LR5] 
カメライフ初心者早わかり!写真管理ソフトLightroom5の使い方ガイド
あなたが、ここにいてほしい!アドビのPhotoshop Lightroom5が堅実な進化☆新機能の感想


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