
前回の記事では、三分割構図に関して詳しく紹介しました。
【写真を上手に撮るコツ】iPhoneでも出来る三分割構図!! | hideaki matsubara 今日も良いhide
簡単に言うと構図とは、
「どんなバランス・配置で、目的としているの物を撮影するか」
という事です。
構図には、色々な種類があります。
詳しい説明はちょっと割愛させていただきますが、
今回は、写真付きで構図の紹介をしていきたいと思います。
カメラを買ったけど、なんだか写真がイマイチの方も、
スマホで撮影する方も、是非とも参考にしてみて下さい。
それではいってみましょう!!
▼写真撮影に使える8つの構図をご紹介!!
- 1.三分割構図
- 2.シンメトリー構図
- 3.日の丸構図
- 4.対角線構図
- 5.斜線構図
- 6.対比構図
- 7.パターン構図
- 8.山型構図
1.三分割構図



前回詳しく紹介した三分割構図。
構図の中ではもっともポピュラーな構図です。
画面のタテ・ヨコそれぞれを三分割にしてできる線を参考に、
その線上・線の交点上などに被写体を配置する方法です。
2.シンメトリー構図




上下または左右に対象な景色や建物などを写す構図。
僕が一番好きな構図です。
画面の半分は同じ要素となる為、
必然的にシンプルにまとめる事ができる構図です。
3.日の丸構図



被写体を中心に置く構図。
よく素人の失敗例みたいな紹介が多いですが、
これもちゃんとした構図なのです。
狙ってこの構図にしたのなら全然OKです。
4.対角線構図



画面の対角線に沿って被写体を設置する構図。
対角線は画面上で一番長い線となりますので、
奥行き感が生まれます。
5.斜線構図



斜めのラインを利用した構図。
写真の中に斜めのラインが増えるほど、
効果も高まります。
正面からの撮影よりも、斜めからの方が
立体感が表現しやすいです。
6.対比構図



異なる被写体で対比を作る構図。
シンメトリーと似ていますが、
必ずしも画面を等分にする必要はありません。
7.パターン構図



連続した同じような形を取り込む構図。
同じような被写体を写すので、
その数が多いほど印象的な写真になります。
8.山型構図



画面上に三角形の頂点がくる構図。
高層ビルなどの高い被写体を、広角レンズで
下からあおって撮影するとこうなります。
ダイナミックな雰囲気が表現できます。
▼最後に
今回は8つの構図を紹介しましたが、実はこれ以外にも、まだ何パターンかあるんです。
そして、構図は「1つの写真に1つの構図」ではなく
色んな構図パターンを組み合わせる事ができます。
もちろんそこまで考えながら撮影するのは
かなり難しいですが、「おっ!?」となる写真には
色々な要素が含まれています。
その要素を探って自分なりに答えを出して、
また次の撮影に生かして下さい。
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